2004-05-02 (Sun) [長年日記]

[二輪] GW無理矢理ツーリング

ということで、社内的にも社外的にも大型連休の今日この頃、私的に唯一の休みである土日に無理矢理ツーリングに行ってきました。

今日のコース

自宅〜足利〜馬打峠〜藤坂峠〜名草〜長石林道〜近沢林道〜牛の沢出原林道〜大荷場木浦沢林道〜柏尾峠〜細尾峠〜柏尾峠(戻る)〜前日光林道〜栃木 I.C〜帰宅

メインディッシュ

なんといっても細尾峠!!

日光方面には何度か抜けていますし、地図上ではその存在を知っていたものの、毎度毎度日足トンネルを使ってさくっと通り抜けていました。

しかし、へなりさんのレポートを読んでからは行きたい度が当社比200%アップ。今年の大型連休では絶対に行ってやるとぞ密かに決めていたのでありました。

細尾峠

凄かった……(;´Д`)

なんつーか、これが本当の旧道ってやつなんですね。私がこれまで知っていたのは、交通量は少ないが、あくまでも今現在使われている道だったというわけですね……。

で、この道の先に廃道があるということですか。ううむ……。

今日の崩落

やっぱり崩落してました(⊃ДT) 大荷場木浦沢林道、途中にて

正確に言うと、今回は「崩落した後、土砂を撤去してとりあえず通れる状態」でした。ただ、山側の斜面はずたぼろになっていまして (写真の左側の様子からなんとなくお分かり頂けるかと……)、もう一度暴風雨に見舞われたらまた崩れるだろうという状態でした。ですので、近いうちに重機が投入され、斜面丸々コンクリート固めの工事になるのではと予想します。そうじゃなかったら、この前のように無期限通行禁止かなぁ。

どっちにしろ、近日中に大荷場木浦沢林道は交通困難になる予感がしてます_| ̄|●

ガードレールにVTRが刺さってた

帰りの柏尾峠、峠を過ぎて下りに入った最初の右カーブ、なんと GIVI の BOX をつけた 青の VTR*1 がガードレールに刺さってました。つか、刺さっていたというか、ガードレールの下を通って崖の方に落ちていたというか。ライダーの方は茫然自失の体で脇に立ってました……。

素通りするわけにも行かず、バイクを止めて駆け寄り怪我の有無を確認。本人は大丈夫といっていましたが、恐らく打撲、擦過傷は負っていたことでしょう。

同じく車を止めてくださった数人の方と手分けして、何とかガードレール下に潜ってしまったバイクを引きずり出しました。運良く、通りがかった車の中に栃木のバイクショップのワゴンがありまして、車体の回収等はどうにかなりそうな雰囲気だったので、私はそのまま立ち去りました。

ざっと話を聞いたところ、右カーブ旋回中に対向車が現れたため*2フロントブレーキをかけたら、そのままフロントロックして吹っ飛んだ……ということのよう。いやそりゃ旋回中にフロントブレーキかけちゃダメっしょ(^^;

旋回中のフロントブレーキ

実は、去年の自分も同じ事やってました。

今日の前半と後半の一部のコースは、去年の10月に一度走っています。当時の日記を見る限り、下りの旋回中の減速・ギアの選び方に課題があるようなことを言っていますが……。ZZR ではリアブレーキによる減速が期待できず、旋回中に減速したい場合にフロントを使っていたってことなんですよね。これ、状況を間違えればそのままイン側に倒れ込んで吹っ飛んでいたことでしょう (((;゜д゜)))

今は車体が軽いためか、リアブレーキがグッと利くので最終調整として重宝しています。

要は、倒し込む前にフロントとリアを使ってしっかり減速、フロント放すと同時に倒し込み、リアで調整しつつアクセル開けてカーブを抜けろってことなんでしょう。フロントブレーキは車体が立っているときに使わないと、めっさ危ないよってことで*3

このあたり、すずき先生を筆頭とした諸先輩方ににきちんとレクチャー頂きたいところですね(^^;

まとめ

ちゃんと無事帰ってきました。

遅くても何でも良いから、無事に帰還すること。それが一番。

*1 メーターは160kmまで、Vツインエンジンだったので、VTRしかないでしょう

*2 この道路はセンターライン無しの1.5〜1.8車線道路。すれ違いは比較的簡単

*3 実際、Uターン中にフロント使ってイン側に倒れ込んだ経験有り

[]