2005-11-04 (Fri) Ohicho -- [kemuri] [長年日記]

[二輪] 甲子林道ツーリング (11/3)

今回は、いっせいさんところの甲子林道ツーリングオフに参加する形で行ってきました。

メンバー

七ヶ岳林道の峠付近でお昼 集まったメンバー、総勢20名。連なるオフ車20台。トレールからレーサーまで、125ccから650ccまで、HONDA、YAMAHA、SUZUKI、KAWASAKIと四大メーカー揃い踏み。

まさかこんなに多いとは思ってませんでした(;´Д`)

マジ壮観。

みんながみんな、オフのフル装備だから格好も派手派手。それが20台も連なった日にはいったい何のイベントですかと沿道のお子様から手を振られる次第。

いや、ホント、壮観。良い経験させて貰いました(*´∀`)

甲子林道へ

いやーもう言葉無いです。噂に違わぬ悪路ぶり。自分の中で、いままでガレと称していたものが全然ガレじゃないんだなってことが分かりました。

こぶし大の石がゴロゴロしていて、普通に走っていてもハンドルが飛んでいくわけですよ。右へ左へと。それを抑えるために「腕に力を込める → 飛ばされる → 力を込める……」から、あっという間に握力と腕力が消えていくわけですよ。最後には何もしていなくてもプルプル震えている始末。*1

石はいつの間にか岩になり、岩・岩・岩と連続するようになって、最後は岩の階段になっていたり。そこの地点、思わず止まってしまったんですが、あれは失敗でしたね。止まるという事は勢いがゼロになることだから、余計に登り辛くなるだけなんですよ。むしろアクセル煽って突っ込んだ方が少しでも先に進める、登れるわけで。

……でも怖くてできねぇよヽ(`Д´)ノ ウワァァン!!

次。何ヶ所かあった崩落箇所。

道が斜めになっているのは仕方ないです。OKです。認めましょう。でもさ、斜めになっている下の側が絶壁の崖ってどういうことですか。死にますよ、これ。 コーナー曲がって、前方にそれが開けたとき

( Д ) ゜ ゜

この気分。いや、マジで。

ごめんなさい。写真一枚もありません。それどこじゃありませんでした。突破だけで必死。一人で行ってたら途中で絶対に引き返してる。帰ってるって。走っていたのは実質40分くらいだったんですが、印象深いところ以外記憶ないですもん。必死。いやー無事で良かった(;´Д`)

七ヶ岳林道

ガレも急斜面もなく、素直な林道。予想通り皆さん早い早い。コーナー曲がるたびに離されていくこの寂しさ。毎度の事ながら、ドンケツな私。上手くなりたい(;´Д`)

田代山林道

林道解放シーズンには、普通に車が走れるレベルの路面。ということは……やっぱり皆さん早い早い。コーナー曲がったらもう居ませんでした

七ヶ岳、田代、共に峠近辺はもう葉が散ってしまって枯木になっていました。後は冬を待つばかり。麓の方はまだまだ紅く紅葉してるんですけどね。標高が1000mを越えてくるともう厳しい感じでした。

まとめ

06:00出発、20:30帰還。総走行距離 460[km] (自己新!!)。

疲れましたけど、本当におもろかったです。

これだけ人数がそろうと、少しくらいのトラブルでも、誰かが持っている工具でどうにかなってしまうところが凄いです。ロープとかノコギリとか鉈とかあったしなぁ。滑車がないなぁ、と出発前に話していたのが印象的でした。

で、やっぱり自分が一番ヘタクソでした_| ̄|○

今年の4月以降、自分の腕も少しずつ上がってるなーって自覚はあるんですが、それでもやっぱりヘタッピなのは変わらなくて。毎度、皆様を待たせているばかりなのが辛いところです。もちっと明確に意志を持って河川敷でグルグル練習しないとダメだね、こりゃ(;´Д`)

山が雪に包まれるまであと少し。短い時間だけどいっぱい走って冬を迎えましょう。

*1 実際は背中から腕まで力が入っていたようで、背中全体 + 腕が筋肉痛になりました

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