▼ [二輪] DR-Zの良いところ・悪いところ

木村さんからツッコミを貰いましたので、ちょっと書いてみようかと思います。3,000[km]走りましたし、少しは見えてきたかなと思いますんで。

(注意) オンばっかり3,000[km]、ジェベルと比較しての、という前提

メリット

• スリムな車体。前荷重が楽。タンクが邪魔じゃない。
• スタンディングが自然にできるタンク形状。膝が開かない。
• +150[cc]のパワー。例えば60[km/h]からの加速の時、ジェベルなら1段落とさなければ駄目なところ、そのまま開ければOK。高速でバイクよりも先に人間の限界が来る……とか。
• 楽。よく分からないけど疲れが軽い。多分増えたパワーのおかげじゃないかな。
• サス。筑波を1回走っただけですけど、地面への追従性が高い気がする。たぶん。
• 黄色。ステキ。
• パーツ類豊富。SMが出たことを引いても、ジェベルに比べて圧倒的に多い。嬉しい。

デメリット

• ライト暗い。マジで暗い。一番困ったのがトンネル。トンネルの中の照明 or 前の車しかアテにならないし。っていうか照明のないトンネルが本当に怖かった…。
• 航続距離。ジェベルだと300[km]過ぎて余裕、380[km]過ぎてそろそろ給油、400[km]巡航可能*1、といったところだったのが、約半分へ。150[km]過ぎたらそろそろ給油、巡航可能は200〜220[km]というところ*2。GS探す頻度が増えました。
• 車重。当たり前だけど、走っている分にはそんなに感じません。転けたり、低速でふらついたりすると結構きます。
• 車高。845[mm]→885[mm]、純粋に40[mm]アップ。大したこと無いと思っていたけど、かなりキツイですわ。
• ケツ痛い。言われているほど辛くはないんだけど、やっぱり痛くなりますね。

まとめ

ジェベルで不満に感じていたところがメリットで、満足していたところがデメリット、って感じですね。やっぱり。

ジェベル400化すればほぼ完璧に満足できそうなんですけど、林道走破性は落ちるだろうなぁ。乾燥重量150kg位になりそうだし。「フラット林道 + オン」と割り切ればかなり魅力的な車体だと思います。シラックとか履かせてさ。まさにツーリング仕様で。