昨年のGWにも林道ツーと称して東北に行ったんですが、無念、残雪に玉砕。今年はその反省を踏まえて、もうオン主体と割り切ってルーティング。一度行ってみたかった能都周辺にターゲットし、 能登島、能登半島、千里浜の海岸道路、永平寺、R157の温見峠*1、R152(フォッサマグナ周辺)、十石峠*2などを巡る感じで行ってきました。
今回はYHx4泊、民宿1泊という構成。本当は加賀周辺で民宿で連泊を入れ、東尋坊、越前海岸などを観たかったんですが、予約に動くのが遅すぎ宿が取れず。ビジホだったらまだ空いてたんですけどね……それだといつもと変わらないし、ちょっと寂しいので今回はパス。
ここまでの経験から、林道メインであれば車体の荷物は少ない方が良く*3、オン主体であれば積んでしまって構わず、というところがありました。今回は割り切って、全部積んでいきました。排気量の違いもあるんでしょうが、体的には楽でしたね。腰に来ることもなかったし……ケツにはキましたけど。三角木馬の異名は伊達じゃない(;´Д`)
転けました。帰宅当日の日記に書きましたけど、アウトが山になる左カーブで、路面中央の砂にフロントを取られてスリップ。そのまま滑って山に当たって止まりました。
転けた瞬間、左膝から落ちたんですけど、ニーシンのおかげで擦り傷のみ。路面にとっさに着いた左手、革手袋だったので擦り負けることもなく無傷。ただ、着いた衝撃を肩で受けたらしく、ずっと痛みが消えませんでした。今日現在、まだ着き方によっては痛みが走りますし。左肘もジャケットのプロテクターで一発目を受けたので、擦り傷のみ。ジャケットも擦り負けてませんでした。いやはや、本当にプロテクターとかジャケットとか偉大。必須(;´Д`)
傷ついたのは、フロントフェンダーの先端とブッシュガード、クラッチレバーが根っこで曲がった、可倒式ミラーが錆びてて折れた、というくらい。
フロント周りはハンドルが支えに、リアは積んでいたバッグが支えになったため、車体の方にはダメージ無しでした。その代わりリアバッグの左側、ツーリングネットはズタボロになりました(;´Д`)
レバーが折れなかったのも幸いでしたね。その日の宿で予備レバーに交換しましたけど、事故現場から宿まで修理工程無しで走れるというのは意外に大きく。現場だと動揺しているのもあるし、残りの旅程の心配もあるし……落ち着いてられないので。実際、当日、あれだけ車体をじっくり見ていたのにフロントのねじれに気づきませんでしたし。意外に動揺しているもんです。
DR-Zの頑丈さ、走りの良さ、性能に惚れたツーリングでありました。あと、三角木馬も味わいました。ケツ痛ぇええええ('A`)
盆は工具を積んで、荷物を背負って、林道メインで東北を目指す予定。リアバッグだと重心が上がるばかりで、林道で安定しないんですよね……。サイドバッグなら少しはマシなんでしょうけど。
次回はもう少し早めに動いて、きっちり宿を取りたいですね。今からルーティングしていかないと。去年、雨なのに旅程を守ろうと林道に行った反省もあるしなぁ。通れないことはないけど、あれは怖いっすわ。やめておいた方が無難。
最後に。DR-Z400Sいいわぁ。
何がorどこが一番良かったっすか?